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沖縄でおしゃれな注文住宅☆在宅勤務を快適にする家づくり

沖縄でおしゃれな注文住宅☆在宅勤務を快適にする家づくり
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実は沖縄の注文住宅で、自宅で快適に仕事ができるワークスペースのニーズは2020年のコロナ禍以前からありました。

新型コロナ到来によりクローズアップされましたが、もともと沖縄の注文住宅ではセカンドハウス需要も多く、そのなかにはノマド族(職場を持たないフリーランスや個人経営者など)によるワーケーション(長期旅行をしながら仕事をする)需要が高かったためです。

また沖縄ロコの人々もサーフィンや車、ツーリングなど、趣味を持つ人々が多く、趣味のスペースの確保として、ワークスペースニーズは高い傾向にあり、小さなワークスペースから広いタイプまで、さまざまなアイデアがあります。

今回はそんな、沖縄の注文住宅で需要の高い、自宅にいながらにして快適に仕事ができて作業が進む、おすすめのワーキングスペースアイデアをいくつかお伝えします。どうぞ参考にしてください。

 

沖縄でおしゃれな注文住宅☆
在宅勤務を快適にする家づくり

 

リビングやキッチン脇ワークスペース



(現在では男性がメインの家庭も多いですが)家事や育児を主に担う女性に多い要望が、「子どもの様子を見たり、家事の合間に仕事をこなすことができるワークスペース」です。

そこで、リビングやキッチンにいながらにして集中できるスモールワークスペースに人気が集まりました。

2020年コロナ禍に起きた緊急事態宣言を皮切りにして、テレワーク需要が高まりましたが、その時に特に多く出た要望ながら、長引くコロナ禍のなか、今後のテレワーク需要を見越し、またフリーランスとして在宅ワークに移行した人々の急増から、2021年現在でもキッチンやリビング脇のワークスペースニーズは高いです。

【 沖縄の注文住宅☆リビングやキッチンのワークスペース 】

① キッチン脇ワークスペース
沖縄でおしゃれな注文住宅☆在宅勤務を快適にする家づくり
→ キッチンから洗濯機などの炊事場を一直線にして家事導線を短縮し、より家事を楽にする間取りを実現しながら、キッチンと洗濯機などの水回りスペースの間にスモールワークスペースを置きます。

※ さらに電気圧力鍋やドラム式洗濯機などを活用して、ある程度は機械にお任せしながら、時間が来るまでは溜まっている仕事をこなす間取りです。

② リビングワークスペース


→ リビングワークスペースは小学生などの小さなお子様がいる家庭に向いています。

※ 小さなお子様を見ながら仕事を進めることができますし、少しワークスペースを広くして子どもと一緒に仕事をすることで、両親に連られて子どもも勉強に集中できるので、お互いに勉強や仕事がはかどり、仕事をしながらコミュニケーションもできる点がメリットです。

沖縄の注文住宅ではリビングやキッチン付けのワークスペースが人気ですが、リビングワークスペースに関しては、上の画像のように敷居を設けて、ワークスペースとリビングを区別した間取りの他、リビングの壁側に外向きに長椅子を配置するなど、よりリビングと一体化したワークスペース設計も見受けます。

今まで会社の広い空間で沢山の同僚に囲まれて仕事をしてきた人々のなかには、「人の気配がある方が安心感が出て仕事がはかどる」と言う方もいますので、このようなケースでは、リビングと一体化した沖縄注文住宅のワークスペースは良いかもしれません。

また、まだお子様が未就学で視界が遮られると心配なことも多いお母さんには、リビング一体型のワークスペースは便利です。

【 沖縄の注文住宅☆リビングの一角にホームオフィス 】


★ さらに本格的に在宅で仕事をしたい方々の沖縄注文住宅では、リビングを広く取って、その一角に完全に区切られたホームオフィススペースを設ける間取りが人気です。

→ 家族の喧騒から離れて集中しながら、小窓を付けて時々様子を見ることができるスペースになっていて、受験生を抱える家庭では、適度な家族との距離感があるスタディスペースとしても需要があります。

このように、沖縄注文住宅でリビング&キッチンにワークスペースを備えるのであれば、メインで使用する人がどれくらいの家族との距離感を望むのかで、仕切り方を変えると快適です。

ですからリビングと全く一体化もせず、かと言って完全に壁を設けて個室を作るのでもなく、その中間ほどの距離感を望むのであれば、扉を開放できる間取りであったり、パーティションのような半仕切りにしてワークスペースを設けた沖縄注文住宅も良いかもしれません。

 

デッドスペースを活用



近年は土地価格が高い沖縄の注文住宅では、敷地が限られているなかでの家づくりも多いですよね。このような沖縄注文住宅であれば、賢くおしゃれにデッドスペースを活用すると快適です。

沖縄の注文住宅でワークスペースを作る広さが充分ではない場合には、縦の空間を上手に使う方法もあります。例えば、スキップフロアーロフトで中二階・中三階を作ったり、吹き抜け住宅のお家では、屋根部分のスペースをワークスペースにした沖縄注文住宅もありました。

【 沖縄の注文住宅☆デッドスペースを活用 】

① 階段の踊り場をワークスペースにする


→ 階段スペースの踊り場にワークスペースを設ける設計では、リビングワークスペースよりも家族と区別が付きやすい、集中しやすいなどの声があります。

② スキップフロアで階段下にワークスペース


→ スキップフロアを利用したワークスペースも沖縄注文住宅では人気です。スキップフロアと言うと、リビングの上にスキップフロアやロフトを設置して、ワークスペースにするパターンが一般的ですが、反対にリビングの下を少し下げたサンクンワークスペースにすることで、落ち着いて仕事ができる個室スペースが生まれます。

この他にも、本来はウォークインクローゼットだったスペースをワークスペースとした沖縄注文住宅の事例もあります。少し狭いようにも感じますが、仕事や勉強をするにあたって、ある程度限られた空間は照明を工夫することで集中しやすくなるので、一石二鳥です。


また、階段下のデッドスペースや吹き抜けの家であれば、二階踊り場などにちょっとしたワークスペースを設けるアイデアは鉄板ですので、こちらも検討してみてはいかがでしょうか。

 

土間やガレージを活用する



続いては全国的にはちょっと変わり種なのですが、沖縄の注文住宅では意外にも好評なアイデアが、土間やガレージをワークスペースにした設計です。

土間やガレージの魅力は汚れても水を流して掃除ができる気軽さにあるので、特に絵を描いたり、作業を伴うスペースとして役立つため、趣味との両立としても良いかもしれません。

実はアメリカを中心とした海外では、新型コロナ感染拡大による在宅ワークの増加を受け、「バックヤードオフィス」と呼ばれる、敷地内に小さな小屋を設けて仕事部屋とするスタイルが注目されました。


けれども沖縄の注文住宅をはじめとする日本では、仕事部屋のためだけに敷地内に小屋を設けるほど、敷地が広い住宅は少ないですから、似たようなアイデアとして、ガレージオフィスや土間オフィスが注目され始めたばかりです。

【 沖縄の注文住宅☆土間やガレージのワークスペース 】

① 土間ワークスペース

→ 前述したような、本来は土間から続くウォークインできる収納スペースをワークスペースに用途変更するパターンもありますし、広い土間を設けて机とイスを配置し、打ち合わせなどがあっても気軽に招き入れることができるような、土間リビング機能も果たしたスペースが目立ちます。

② ガレージワークスペース

→ 沖縄ではアメリカンカジュアルスタイルの空間で、有効ボードや合板などでディスプレイされた空間が人気です。「せっかくガレージスペースがあるなら…」と、実際のガレージ用途も備えたワークスペースを多く見受けます。

汚れても掃除がしやすく、趣味との両立もできる快適な空間として人気がありますが、設計によっては真夏の太陽の熱気がこもりやすい空間にもなり得ますので、冷暖房設備や空調、換気などの通風環境を考慮した家づくりが必要です。

★ 集中できるワークスペースの環境造りや収納アイデアについては、別記事「沖縄の注文住宅で快適な在宅勤務☆集中できるワークスペースの条件」でお伝えしていますので、こちらも併せてご参照ください。

 
 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄の注文住宅で2021年度はさらにニーズが急増した、ワークスペースのある家づくりについて、いくつかのアイデアをお伝えしました。

最初の項目でリビングやキッチンにワークスペースを設けるアイデアをお伝えしましたが、海外ではAWEと言って、住宅のあらゆる場所にちょっとしたワークスペースを複数設けて、家事・育児と仕事の両立がしやすい家づくりも提案されました。

世界的にもコロナ禍はきっかけに過ぎず、新型コロナによる自粛をスイッチにして、2020年後半からどんどんとテレワークが進んでいる昨今では、特に沖縄は政府が推奨する「ワーケーション(仕事をしながらバケーションを楽しむ働き方)」にも格好のエリアになっていることもあり、住まいにワークスペースは定番にもなりつつあります。

今では、テレワーク(Telework)の頭文字を取って、「LDK」ならぬ「LDTK」などの言葉も出てきました。

2021年沖縄で注文住宅を検討している方々は、この機会で在宅での快適な仕事環境について、改めて検討してみてはいかがでしょうか。

【 縦の空間が広がる沖縄の家 】

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まとめ

快適なワークスペースアイデア

・キッチンとサニタリースペースの間にワークスペースで家事と両立
・リビングの一角にワークスペースで子育てと両立
・家族との望む距離感によって仕切りを変える
・階段下や踊り場など、デッドスペース活用
・縦の空間を利用してワークスペースを作る
・ガレージや土間をワークスペースにする

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