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沖縄の注文住宅では、憧れのライフスタイルを実現するようなおしゃれな家が多いですよね。
特に海沿いエリアの沖縄の注文住宅ではサーファーやダイバーなどのマリンスポーツを愛する人々の移住も多く、ビーチハウススタイルなど、どこか海外の住まいをイメージするスタイルを見受けます。
沖縄に限らず注文住宅を選ぶからには、こだわりを持って家を建てる方が多いですから、やはり建売住宅などと比べると、個性的であったり、デザイン性が高い家が多いです。
ただ沖縄の注文住宅の場合、南国亜熱帯気候の島国に憧れて移住した人々や、別荘(セカンドハウス)として購入する層も多いことから、より趣味や憧れのライフスタイルを優先した造りが多い傾向にあります。
では、憧れのライフスタイルへの「こだわり(希望)」は、どのような設計で実現することができるのでしょうか。
今回は、沖縄の注文住宅を建てるにあたり、マイホームへの希望を叶えるプランニング例について、特にマリンスポーツを愛する人々に便利な家を建てるポイントをいくつかお伝えします。
どうぞ参考にしてください。
沖縄でおしゃれな注文住宅☆
マリンスポーツを楽しむ家
マリンスポーツを満喫する家
沖縄の注文住宅で多い要望が、サーフィンやダイビングなどマリンスポーツを楽しむライフスタイルです。海に囲まれた島国沖縄ではマリンスポーツが盛んですよね。そのために移住をする人々も多く見受けます。
【 沖縄でおしゃれな注文住宅☆スポーツを満喫する家 】
① 広い土間で玄関収納やガレージ
→ サーフボードやダイビングの機材など、マリンスポーツは大きな道具が必要になることが多いうえ、水に濡れていますので、玄関先に大きな土間を設けて、ここを収納庫にしてしまうと便利です。
② ウッドデッキ
→ サーファーのメッカ、アメリカ西海岸のサーファーズハウスでは、大きな開口にウッドデッキ、そしてウッドデッキから繋がる解放感ある広いリビングが広がります。
海から帰ってウッドデッキに座って、サーフボードを立て掛けながら、ホッと一息…。仲間とのコミュニケーションスペースとしても便利です。
サーファーであれば、広い土間にボードラックを設けて立て掛け収納も良いですし、さらにスケボーなど、多くの道具があるならば、いくつかを壁や天井に飾るのも良いかもしれません。
マリンスポーツは水が気に掛かりますから、土間は水はけの良いタイルがおすすめです。乾燥機能を付けても良いですし、広く開放できる玄関や窓を設けて通気性を良くし、湿気対策をしてください。
【 沖縄でおしゃれな注文住宅☆サーファーズハウス 】
☆ 広い玄関口とリビングへ続くウッドデッキのある家は、サーファーズハウスに多いです。
→ 詳しくは別記事「沖縄で憧れのサーファーズハウス☆西海岸風を演出する色と柄選び」などをご参照ください。
海辺の家をイメージしたウッドカラーと白やグレーに、ブルーをアクセントとして、デニムファブリックなどでこなれ感を出すスタイルが人気があります。
ガレージハウス/ビルトインガレージ
サーファーやダイバーには趣味の多い方が多いですよね。特に車やバイク、ロードバイクなど、乗り物を愛する人々を多く見受けます。
沖縄の注文住宅では、広い土間の玄関収納の代わりに、大きなガレージを採用するケースも多いです。敷地が比較的狭い家では、一階部分をガレージにして、面積いっぱいに趣味スペースを設けます。
特に沖縄の注文住宅では、西海岸カリフォルニアを感じさせる中部北谷エリアを中心にして、アメリカの大型倉庫をイメージした「インダストリアルスタイル」の家なども人気です。
【 沖縄でおしゃれな注文住宅☆ガレージハウス 】
☆ ガレージハウスはビルトインガレージとも言われますが、広いガレージと家が一体化した間取りの家を差します。
→ 車やバイクだけではなく、ロードバイクやサーフボードなど、大きな用具を雨風にさらされずに安全に収納できる他、サーフボードのフィックスや車いじりなどを楽しむ趣味のスペースとしてもニーズが高いです。
ガレージを開放して半屋根にして、家族や友人知人を集めてバーベキューなどを楽しむ家族も多く、間取りによってはバスルームへ直接行く導線も可能なので、家が濡れる心配もありません。
スマートなシンプル&モダンなガレージハウスも全国的には多いですが、沖縄ではどこかアメリカンテイストの、DIY感・ぬくもりのあるガレージが人気です。
★ ガレージハウス(ビルトインガレージ)のある沖縄の注文住宅については、別記事「沖縄のおしゃれな注文住宅☆家族も集まるガレージハウス」でお伝えしています。
マリンスポーツに、あると嬉しい設備
また、余裕があれば設置すると嬉しい設備もいくつかあります。
海外のサーファーズハウスのようにウッドデッキから直接インできる解放感溢れるリビングは、スポーツを楽しむ人々にとってはとても快適ですが、室内が濡れないような間取りであれば尚、便利です。
用具がカビないよう、室内にドライルームを設ける方も多く、このドライルームはマリンスポーツの用具を置く需要ばかりではなく、洗濯機からの家事導線を作ることで、雨の日の洗濯干しスペースとしても活躍します。
【 沖縄でおしゃれな注文住宅☆あると嬉しい設備 】
① バスルームに直通の裏口
→ 裏口ではなくても、玄関から直接バスルームへ直通できる導線を作ると、部屋が濡れないので便利です。
② 屋外シャワースペース
→ 屋外のシャワースペースで潮水を落として、ウッドデッキで日向ぼっこをしながら体を程よく乾かし、そのままリビングへイン…、などの流れができます。
③ サーフボードなどの用具スペース
→ ガレージハウスでもお伝えしましたが、サーフボードを置いてリペアしたり、気軽に置くことができるスペースはとても便利です。
また、ウェットスーツも乾かす必要がありますので、直射日光の当らない風通しの良い場所を準備しておくと、何かと役立ちます。
屋外シャワースペースでは、ダイバーであればダイビング機材の塩抜きができる容器をセットしておくと、帰ってきてすぐに入れて、しばらく塩抜きができますし、その上にウェットスーツや機材を干すスペースを作ると、便利です。
海沿いに家を建てるならば
沖縄の注文住宅では、ロケーションが良いとして人気が高く、価値も高い海沿いの家ですが、全国的には塩害や湿気対策も必要ですし、街中の家以上に丈夫な家づくりが不可欠になるため、避けられる傾向があるのが、海沿いです。
ですから、沖縄の注文住宅を海沿いに建てるのであれば、海沿いならではの下記のポイントを建築業者と相談しながら進めてください。
【 沖縄でおしゃれな注文住宅☆海沿いの家 】
★ まず、海沿いで注意をしたいポイントは地盤です。土地(家)を選ぶ段階で地盤の強度を確認してください。地盤が緩いエリアは不安が残りますし、家を建てるコストも掛かります。
・地盤は強いかどうか
・湿気対策として基礎部分から通風環境を確認する
・強風の入り込みによる埃や砂対策
・海からの風による塩害対策
→ 海に囲まれた南国亜熱帯気候の島国沖縄では、地元の建築業者の多くは、それぞれに湿気や塩害、強風・暴風対策が行われていますので、それぞれの対策をチェックして比較検討するのも良いかもしれません。
…確かに海沿いは、例えばサーファーであれば毎朝海の状態をチェックして、状態が良ければフラット気軽に楽しむことができるなど、マリンスポーツを楽しむ人々にとってはとても魅力的な立地です。
けれども家の耐久性の面から見ると、それぞれの対策は期待できるものの、やはり街中の住宅とは条件が違う側面は否めませんので、これらも理解して選ぶ必要があります。
あまり海沿いに建てるのではなく、適度に離れた立地に沖縄の注文住宅を建てるのも良いのかもしれません。
いかがでしたでしょうか、今回は沖縄の注文住宅の要望に多い、マリンスポーツを存分に楽しむことができる家について、便利なポイントや余裕があれば備えておきたい設備についてお伝えしました。
また、マリンスポーツを楽しむ人々は仲間が多く、週末にはホームパーティを楽しんだり、海帰りに自宅へ友人知人を招き入れる人々も多いですよね。
このような家では、オープンにしてゲストを招き入れるか、それともプライバシーを守って、生活スペースとゲストスペースをハッキリ分けた間取りにするかで、沖縄の注文住宅プランニングも変わってきます。
詳しくは別記事「沖縄でおしゃれな注文住宅☆ゲストをもてなす家」でお伝えしますので、興味があれば立ち寄ってみてください。
【 マリンスポーツを楽しむ☆ウッドデッキと吹き抜けの家 】
☆ マリンスポーツを楽しむ家にぴったりのウッドデッキスペースと、吹き抜けがある戸建て物件はコチラです♪
まとめ
マリンスポーツを楽しむ家づくりのポイント
・広い土間やガレージ&ウッドデッキがあると便利
・ガレージハウス&バスルーム直通の間取り
・バスルーム直通の出入口
・屋外シャワースペースや用具スペース
・海沿いなら塩害や湿気、地盤対策を確認する