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沖縄のローコスト住宅でおしゃれな暮らし☆吹き抜けのある家

沖縄のローコスト住宅でおしゃれな暮らし☆吹き抜けのある家
沖縄ではローコスト住宅でも、おしゃれなライフスタイルを妥協しない家造りが注目されていますよね。

亜熱帯気候の空気感が、反対に沖縄のローコスト住宅との相性が良く、おしゃれな外観に見えるため、住民のみならず別荘目的の国内外のオーナーからも人気です。

沖縄でローコスト住宅が他県に比べても需要が高いのには、別荘や投資目的による年中住むことのないセカンドハウスのニーズが高いことと、国内外の裕福層が集まるために、比較的土地価格が割高になりやすいためでもあります。

土地価格が割高になるぶん、建築コストを抑えた沖縄のローコスト住宅でバランスを取るのですが、沖縄ではローコスト住宅「だからこそ」の無機質感をおしゃれに見せる設計や内装が人気です。

今回は沖縄でも人気のローコスト住宅のポイント「吹き抜け」のある家のメリットや、おしゃれに見せるポイントについてお伝えします。

 

沖縄のローコスト住宅でおしゃれな暮らし☆
吹き抜けのある家

 

そもそも、沖縄で人気のローコスト住宅とは


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今、沖縄では「ローコスト住宅」の名前を良く聞きますが、これは建築コストを抑えた住宅です。一般的には1,000万円台の建築コストで収まる住宅を差しています。

地元密着型の工務店から全国展開型のハウスメーカーまで、多くの建築業者が需要に応えて、(沖縄も含めて)ローコスト住宅を販売していますので一概には言えませんが、一般的には設計の工夫や、規格住宅などによってコストを抑える方法が多いです。

【 沖縄のローコスト住宅☆建築コストを抑える 】

☆ 建築コストを抑えるのになかでも多い方法として、家の形状をできるだけシンプルにして、余分な建築資材を極力削減し、建築しやすくすることで工事日数を減らす方法があります。


① 建築資材を削減する … 宮殿のように凸凹した外観の設計では、その凸凹分の多くの資材を調達しなければなりません。真四角などのごくシンプルな外観であれば、その分資材が少なくなります。

② 工事日数を減らす … シンプルな造りで大工さんの手間暇を省くことで、工事日数が短縮できます。そして短縮した分だけ、大工さんの人件費も節約できる方法です。

…ですから多くの沖縄のローコスト住宅は四角いタイプが多い傾向にあります。

ただ真四角の家は、選ぶ色合いや資材によって、安っぽくもなりますし、その余計な要素を省いた潔い外観が、インダストリアルデザイン(倉庫風なデザイン)のような演出によって、おしゃれな家にも映る点がポイントです。

これは間取りや内装、設計によってもおしゃれ感が大きく変化します。

 

沖縄のローコスト住宅で人気の吹き抜け


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沖縄ではローコスト住宅に吹き抜けを取り入れた設計が人気です。

沖縄のローコスト住宅では、敷地面積も決して広い物件ばかりではないので、二階部分が吹き抜けによって削られることに抵抗を覚える方もいますが、全てを吹き抜けにするのではなく、例えばリビングの一部分を吹き抜けにするだけでも、解放感が全く違います。

特にリビングダイニングから見上げることができる吹き抜けは、二階の家族との会話も生まれやすく家族が自然と共通の話題で集まりやすい設計です。

【 沖縄のローコスト住宅☆吹き抜け 】

☆ また高温多湿の沖縄では湿気によるシロアリ対策が不可欠ですが、吹き抜けを上手に利用することで、通風・採光環境を整えることができます。

→ 特に沖縄のローコスト住宅で人気の吹き抜けは、リビングを見下ろす吹き抜けですが、この二階部分の廊下にはリビングを見下ろすように机を配置しても、ちょっとしたリラックス空間が登場して快適です。

キューブ型の四角い家でも一部分を吹き抜けにするだけで、一気に解放感が溢れておしゃれな空間になりますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

吹き抜けをおしゃれにする照明



せっかく沖縄のローコスト住宅で吹き抜けのある家を建てるのであれば、できるだけおしゃれな空間にしたいですよね。

シンプルな設計で比較的無機質になりやすい沖縄のローコスト住宅では、より快適な環境を演出する白やペールブルーなどを貴重とした、涼やかなクロスでリゾート風にアレンジした内装が人気です。

【 沖縄のローコスト住宅☆吹き抜けポイント① 】

☆ そこで吹き抜けのある沖縄のローコスト住宅では、広い空間のアクセントとなる、照明のデザインが大きなポイントです。

→ そのため、ここでは少しコストを掛けても、空間全体を象徴するような照明を選んでみてはいかがでしょうか。

沖縄で吹き抜けのあるローコスト住宅では爽やかなイメージの空間を演出したいところですが、そこで相性の良い照明はペンダントライトです。

ペンダントライトとひと口に言っても、1灯から3灯など、さまざまなタイプがありますが、沖縄のローコスト住宅に映えるペンダントライトは1灯タイプではないでしょうか。

1灯タイプをいくつか吊り下げて並べるようなアレンジが現代では多く見受けます。

 

ライトにこだわることでおしゃれ感アップ!



また、シンプルな造りの沖縄のローコスト住宅であれば、壁に向かって設置する間接照明を効果的に配置することで、おしゃれな空間を演出するのでおすすめです。

【 沖縄のローコスト住宅☆吹き抜けポイント② 】

☆ 吹き抜けスペースがあると言うことは、壁も2階・3階まで繋がっているため、広くなっていますので、ここに適度な高さに間接照明を配置するアイデアとなります。


→ 壁に一部有孔ボードを取りつけるなど、有孔ボードの穴に棚を取りつけたり、思い出の品や趣味の品を飾ったりすることで、ちょっとしたオシャレなギャラリーにも見えるため、ここに間接照明を落とす感覚で設置してみるのも、おしゃれかもしれません。

シンプルな沖縄のローコスト住宅を、その時々の気分に合わせてアレンジするのであれば、貴重は白い壁が何かと便利ですよね。このような白い壁に間接照明は良く映えます。

その時々に合わせて、ここにブリック調やヘリンボーン柄などのファブリックを配置したり、前述したような有孔ボードを一部活用するのも面白いです。

 

窓の配置が吹き抜けを左右する!



沖縄でローコスト住宅ながら吹き抜けを採用して、おしゃれな空間を演出するのであれば、「光」をいかに制するかがポイントです。

前項まででお伝えした、さまざまな照明ももちろん重要になるのですが、そればかりではありません。照明を使っていない日中もおしゃれな空間でありたいですよね。

また、せっかく沖縄のローコスト住宅で吹き抜けを取り入れるのですから、その大きなメリットである通風・採光環境は充分に確保したいところではないでしょうか。

【 沖縄のローコスト住宅☆吹き抜けポイント③ 】

☆ 沖縄の吹き抜けのあるローコスト住宅で人気がある窓の配置は、上部に充分な採光を取ることができる、壁一面の窓を配置する設計です。

→ 沖縄の一般的なローコスト住宅では、スリット窓を複数配置するスタイルも多く、スリット窓は採光を取りながらもプライバシーを重視できるメリットがあるのですが、吹き抜け上部であれば、さほどプライバシーを気にする場所でもありません。

この他、横長の窓もありますがデザイン的に横長の窓の場合には、ひと枠のみ、あっても二枠ほどの設計が多く、縦長スリット窓が複数設置されていたり、壁一面の窓が設置された沖縄のローコスト住宅ほど、全体的に明るい印象があります。

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄のローコスト住宅で人気の吹き抜けを取り入れた住宅において、どのような要素に意識をしたら、よりおしゃれに見えるのか…、照明や窓のセレクトや配置などをお伝えしました。

沖縄のローコスト住宅に限らず、解放感を求めるオーナーが多い沖縄では、天井がグンと高くなる吹き抜けは好まれていますが、空間が広がるために冷暖房が効きにくいデメリットもあります。

この対策として、ひとつはシーリングファンを天井に設置する方法がありますが、このシーリングファンはおしゃれを演出しゅる要素のひとつです。

ただ、もともと高温多湿で湿気対策が不可欠であることを熟知している沖縄のローコスト住宅では、吹き抜けによる通風環境、家内の空気の回り方を意識した設計が多くあります。

この他、一般的な住宅の吹き抜けに関して、そのメリット・デメリットを別記事でお伝えしています。「沖縄のおしゃれな家づくり☆吹き抜けのメリット・デメリット」でお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。

【 沖縄サーファーズハウス☆ウッドデッキと吹き抜けの家 】

☆ 沖縄で1,000万円台(1,980万円)のローコスト住宅ながら、ウッドデッキと吹き抜けがある木立ホームの戸建て物件はコチラです♪

https://www.kodachi-home.jp/line-up/wood-deck/

※ よりシンプルで建築コストを抑えたローコスト住宅もありますので、興味がある方はどうぞ、お問合せください。

 

まとめ

コストを抑えて吹き抜けをおしゃれにするポイント

・ローコスト住宅はシンプルになる
・シンプルさを武器にしたインダストリアルデザインは人気
・インダストリアルデザインとペンダントライトは高相性
・1灯ペンダントライトをらせん状に複数配置
・間接照明も一気におしゃれを演出
・有孔ボードでインダストリアル感をアップ
・縦長のスリット窓を複数上部に配置して採光を取り入れる

 

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